ここでしか読めない芳正のハウツー焼香ガイドBLOG

臨済宗で行うときの方法を知っておく

2017年05月13日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お葬式が行われるとき、日本では仏教式で行われることが多いです。キリスト教などと違って大きく方法が変わるわけではありません。そのためにあまり作法を気にしないことがあります。しかし、仏教には宗派があります。

基本的には、作法は宗派によって異なるので、それぞで決まっている方法を行わないといけません。もちろん共通する部分もあります。では焼香のやり方はどうすればよいかです。まずは基本を知っておきましょう。まずは遺族と僧侶に一礼をして祭壇の前に行きます。

遺影に一礼をして3本の指でつまみます。そして目の高さまで持ってきます。香炉にくべ、その後に合掌します。遺族と僧侶に一礼をして戻ります。この方法はどの宗派でも大体行いますが、目の高さまで持って行く行為は必ずあるわけではありません。

臨済宗の場合にはどのあたりに気を付けるのが良いかです。回数としては1回が良いとされますが、3回行うこともあるのでその時の僧侶のやり方で異なってきます。2回の場合もあります。1回は額の辺りに持ってきて、もう1回は直接香炉にくべます。

宗派による差を意識することは大事ですが、それよりも大事なのは故人のことを考えながら行うことでしょう。気持ちが大事になります。


ここでしか読めない芳正のハウツー焼香ガイドBLOG Copyright(C)www.shoko-howto.com All Rights Reserved.